今こそ日本の強みを生かしたソフトウェア産業最盛の時期

junkonno2006-03-20



(昨日の王Japan韓国戦盛り上がりました。やはり国同士の戦いは応援する側も気持ちが入りやすくていいです。それほど野球に興味のない私でも福留のホームラン時には家族でおおはしゃぎしてしまいました。。。それはそれとして…)


バブル崩壊から15年ようやく日本経済が長いトンネルから抜け出そうな気配、この15年間”大きなツケ”を払うべく尽力してきた人達から新たな飛躍の為にバトンを受け取るのは我々若い世代の役割だ。しかもそれはソフトウェア業界に私は期待をかけたい。


ソフトウェア=サービスというKeywordがさほど違和感なく浸透できる雰囲気が広がる今こそ、日本人の特性をいかした”サービス”が世界中に発信できる絶好の機会だと思えます。


米国生活で日本人の美徳とは何かをよく気づかされた。その美徳から成り立つ個々人の”良いものを作れる強み”がまだまだ日本人にはある。それを発揮したサービスを世界中に提供できる仕組みさえあれば、その意識の高さからくる非常に品質の良いサービスは世界を席巻できる。新規基礎技術は産み出せないかもしれないけど、それを利用した価値あるサービス(これからはここが一番重要になると信じている)を産み出すのは世界一というソフトウェア立国ジャパンが成り得るのではないかと思います。


問題はこれを「どうやって世界に提供できるシステムを作り上げるか」ということになるのですが、この問題についてもUIE Japanでは一つの大きなテーマとして考えて行きます。