アメリカで退職
約5年間勤めたNVIDIA社を退職しました。人生2度目の退職です。
一度目は日本企業であったが商社ということもあり、しかも半導体専門商社の為比較的人の出入りが頻繁ではあった為まぁすんなり行きました。ただ海外駐在の身分からの脱藩的・退職であった為、それなりに苦労があったし未だに「ご迷惑をお掛けした」という気持ちがぬぐい切れない部分があります。
しかして今回の退職劇。。。あっさり…です(^^ゞ
いや〜びっくりしました。「2週間前に通知したらそれでいい」とは聞いてましたがまさにそのとおり!月曜の朝、深刻な顔をして上司に話をしたら
Congratulation!!
ですって。。。「Junがいなくなるのはつらいし、さみしいけど、君の門出を祝福するよ」と硬い握手。さすがはシリコンバレーさすがはアメリカ。人類皆兄弟・どこにいってもまた繋がる・下手をしたらお客になっちゃうかも…という共通認識のなせる技。(一応彼の名誉の為に言っておくが、決して軽い男ではなく本当に良い人なんですよ、でも日本企業だとその言葉は最初にこないよね(^_-)-☆)
告知後即効でVPが飛んでくる。「もう一度考え直せないか?どこか他の部署とか色々チャンスはあるぞ?」と一応の引止め工作をしてくれるが、固い意志を伝えると
Congratulation !!
同僚に伝えると一様に
Congratulation !!
みんなイイヒトだなぁ…(シミジミ)
と、いうことであっさり2週間で辞める事ができて超円満退社。自分でもびっくり。(その代わり引き継ぎとかお客様への連絡などは鬼のように大変だった)
最後にExit Interviewなる人事部の人とのミーティングがあるんだけど、「もし何かあったらいつでも戻ってきて欲しいとメッセージを預かってます」とわざわざ言われたので別に私が用無しだったから”あっさり”だったわけではなさそう。
最後にアメリカ企業の辞め方ハウツーを伝授しましょう(私も知らなかったので同僚に教えてもらった)
- "resignation letter"でググる
- いっぱいあるテンプレートの中で自分にあったものを探す
- 名前と日時を適宜記入する
- 提出する
- ”おめでとう”と言われる
- 2週間後は自由の身
あーら簡単(笑)