ワインのコルク栓はみかけだおし


この間アメリカからの友人と話をしていて、なんで日本のビールは缶ばかりなのか? と聞かれた。 そういえばアメリカではビン(300mlぐらい)が主流。 缶もあるけどメキシコの安ビールとかが多い。


そこで、缶のすばらしさを一気にまくし立てたが、友人はにっこりと微笑みながらワインの話をしてくれた。


コルクで栓をするのが主流だけど、手で開けられるネジ式のものもある。 高級ワインはコルク栓ばかりでネジ式は安ワイン中心。 でも実はワインを空気から守るという”栓”という役目ではネジ式のほうが圧倒的に優秀なのだそうだ。 しかもコストもかなり安くおさえることができるとのこと! (ブジョネの心配もないしね)


ただし、コルク栓のブランドイメージができあがってしまっているので、高級ワインは低機能で高コストのコルク栓を使い続けているのだそうだ。 (ナンテコッタイ)



それと同じでアメリカだと、缶ビール=安ビールというイメージができあがってしまっているのだという。 (日本だと、重い・割れる・飲んだ後かさばる、の三重苦がそれを凌駕したのだろう、これぞエコ大国日本。 クルマ大国アメリカにはない発想だ)


なんとなくワインのネジ式は品質に不安感を持っていたのですが、これでむしろ安心。 安くて安定したワインが飲めるというもの。 そうでなくても日本だとワインとっても高いので、嬉しい情報でした。