集団心理を利用している

(この日、内観の方法そのものについて客観的に考えてみたことを参考までに記しておきます。今の私もほぼ同様の意見を持っていますがずいぶんと表現が違うと思います。そこであえて当時の表現そのままにしておきます)


皆が皆、同じような心理状態に陥るのは不可思議だ。放送を通じて前例などを聴かせる事により、感謝の心を芽生えさせて道徳の道へと誘っていると言える。「教え」として他人から説法を受けるよりも自らがその発想に自分の力で到達するように仕向ける手法で、宗教家が得意とする一つのテクニックであるとも言えるのではないだろうか。


あまりにも「自己否定⇒懺悔」の過程がむごたらしく、正直そこは違和感を感じている。


それでいて、そこまで理解した上でも今回得られた感謝の心はこれからも大切にしていきたいと思うし、内観は今後も続けて行きたいと思う。