ネガティブ・オートリプライ・エンジンをアンインストールしろ!


単純に梅田さんのコラムに感動した。感動というよりは共感というほうが正しいのだろうけど。

もっと褒めろよ。心の中でいいなと思ったら口に出せ。誰だって、いくつになったって、褒められれば嬉しい。そういう小さなことの積み重ねで、世の中はつまらなくもなり楽しくもなる。「人を褒める」というのは「ある対象の良いところを探す能力」と密接に関係する。「ある対象の良いところを探す能力」というのは、人生を生きていくうえでとても大切なことだ。

ほんわか思っていたことを言葉にしてもらって超気持ちいい!ってかんじ。梅田さんの文章の特徴って、この気持ちよさなんだよなぁといつも思う。そして梅田ファンが多いのはこの気持ちよさが所以なんだと思う。

僕だって君たちを見ていて、悪いところとか、足りないところとか、たくさん見えるよ。でもそんなことを指摘して何になる?

個人的にはここが一番ぐっと来た。





でも本当に言いたかったことってここなんだろうな。

「ある対象の悪いところを探す能力」を持った人が、日本社会では幅を利かせすぎている。それで知らず知らずのうちに、影響を受けた若い人たちの思考回路がネガティブになる。自己評価が低くなる。「好きなことをして生きていける」なんて思っちゃいけないんだとか自己規制している。それがいけない。自己評価が低いのがいちばんいけない。


嫌な私の癖の一つに、誰かが意見を言った後でる言葉が「だけどさぁ〜」から始めてしまうこと。肯定するか否定するか決めるまでもなく、最初に出てしまう言葉がこれっていうのは自分自身どうかと思う。そして最近気づいたのは同じ癖を持っている人が周りに(日本だと)結構一杯いるってこと。ざっくり7割ぐらいがその癖もっているんではないかと思う。


まずは肯定的にすべてを捉える癖をつけるように日々努力しているが、これがまたなかなか難しい。つけいる暇がないぐらいのマシンガントークを連発する猛者に囲まれていると、肯定=相手のマシンガンに弾倉を装填するような行為に等しい時があるから(^^ゞ



それでもめげずに今日も相手に装填してみよう♪