遠慮は不要

新米社長も一年が過ぎようとしています。社長たるもの聖人君子よろしく皆から尊敬されて思慮深く穏やかであるべきだといった概念があり、自分をそうあるべく努力してきました。


それ自体はとてもいいことなんでしょうが、やりすぎて自分自身を殺してしまったようです。なんともこの1年は調子がでません。もともとの特徴であるズケズケとした物言いにでかい態度は完全に鳴りを潜めてしまいました。


良さも悪さも自分自身で勝負をしないとだめなんだな、と気づきました。そうでないといつまでも自分自身が変われない。自分を隠して数字だけ結果をだせたとしても人生の勝利者にはなれないと思う。自分自身を出して嫌な思いをしたとしても自分を磨くチャンスであり、その向かう先こそが人生を楽しむ正しい道筋だと思う。


何事にもバランスが大事なのはどの世界でも一緒だけど、等身大の自分でしっかり社長が勤まる用に自分をゆっくりと出していこうと思う。