攻殻機動隊な若い社員達


ここ最近「絶対に見てください!」と不思議なほど多数の方々から薦められている攻殻機動隊。もともとStar Trek The Next Generationをこよなく愛する私は、その中に登場してくるボーグ系の世界は大好きというのもあるのですが。


最近暇を見つけては少しづつオンデマンドTVのVODサービスで攻殻機動隊を見て勉強をしています。皆が薦めてくれる理由は、近未来の世界を詳細につづるこの作品は情報共有がより進んだテクノロジーでなされた場合の提言が随所にちりばめられているからのようです。映画マトリックスの世界観に多大な影響を与えたものとしても有名だそうです。


前置きが続きますが、その攻殻機動隊の中では通信デバイスが体内に組み込まれていて、常に仲間達やデータベースがオンラインで脳内に直結されています。特別警察隊である主人公達はその機能を通常の情報共有システムとして利用して効率的に問題解決を行っていきます。



さて、前置きがここで終るのですが。。。。先日あるMeetingの最中のことです。半導体チップの話しから始まって、ボードレベルのアセンブルの話し、さらにはWebアプリケーションの話しからWeb2.0の話しにからんで、具体的なサービスの話までという非常に多岐にわたる知識が必要なMeetingでした。随所に業界用語がちりばめられて普通の人では日本語にもかかわらず半分以上聞いたことのない単語であったと思います。。


Meeting終了後、同席していた若い社員達に聞きました。

私「ねぇ、わからない単語だらけでだったでしょ?」
A 「はい、ちんぷんかんぷんでした。」
私「分からない単語とか遠慮なく聞いてね」
A 「あ、でもほとんどもう大丈夫です」
私「へ?!」
B 「そうですね、正確にすべてを把握できたかは自身がありませんが、おおよその流れはつかめました」

2時間以上のMeetingにだまってノートPCににらめっこしていたその若い社員達はワイヤレスLAN環境を利用して、かたっぱしからわからない単語を調べつくしていたのでした。そして二人でインスタントメッセージでやり取りをしながら情報共有をしていたとのこと。



うむ〜 やるなぁ。。。。