Web2.0時代のDigital Entertainmentとは何か
エンターテイメントと言うと娯楽そのものに発想が行きがちであるが、UIE Japanで提供していくデジタル・エンターテイメントはそのカラをやぶりたいと思うし、Web2.0時代であるからこそ可能なエンターテイメントを実現していきたいと思う。
概念的な話しからするとエンターテイメントとは「楽しい事」であり、「楽しい事」とは娯楽という範囲内だけでなく「嬉しい事」でもあるべきでだと思う。子供が産まれる事をエンターテイメントと呼ぶのは不謹慎であるとは思うが、産まれた子供をあやして喜びを感じるという行為はエンターテイメントと呼んでもいいのではないかという事だ。
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世の中には日々様々な複雑な問題が発生する。それを解決するにあたって問題を”解消”できうる方策を提示する事が”問題解決”の唯一解ではないはずだ。例えば震災にあった人々に仮設住宅とライフラインを提供するというのは問題”解消”に向かう手段として当然必要であるが、それ以外にも「遠方の孫からのはげましのメッセージを届ける」という行為も直接的ではないにせよ、問題解決につながる可能性のある重要な事柄であると思う。
こうしたちょっとした事の積み重ねをエンターティメントとして提供していく意義は非常に重要な事のように思う。
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「喜怒哀楽」。最近のニュースなどを見ているとこの4つの感情の中で怒ったり哀しむ時間が長くなっている人々が増えてきているのではないかと感じる時がある。それは文明の英知を”楽(ラク)”に生活してきた我々のツケから生じているのかもしれない。
実は”楽”は”ラク”なのではなく”タノシム”であるべきであり、決して努力をしないで得られる”ラクチン”の”ラク”ではない。喜び、怒り、哀しみ、そしてそのすべてを楽しむ。これが人間にとって重要な指針であり、すべからくその”楽しむ”行為を呼び起こすものがエンターティメントなのだと思う。
人生を楽しむ為のエンターティメント。それを実現できるサービスをUIE Japanでは提供していきたい。